REPORT

選択できるだけの準備をする

お疲れ様です、スタッフの小泉です。

先日、只石さんのご実家に寄らせてもらったのですが、高校生の頃自分の部屋の壁に描いたという絵がとでも素敵でした。

描きたい!と思ってすぐに描きはじめたそうですが、壁に大きな紙を貼って絵を描くならまだしも、直接ペンキで描くという発想自体がすごいですよね、、。
枠にとらわれずに何かを作ろうとするクリエイティブな姿勢は高校生の時からあったんだなと思いました。

そして実はこの壁、砂壁なので色を塗ってるとポロポロ砂が落ちてきて、なかなか色が塗れない。
それが途中でわかったので、ペンキの塗り方を変えたそうです。

考えてみるとエイジング作業をしている時も同じで、作業しながら状況によって最適な選択をしていく。
そして最適な選択をできるだけの選択肢を日頃から準備しているからこそ、只石さんが作る空間はできているのだと思います。

完成した空間だけではなく、どんな状況でも対応できる只石さんの日頃の準備にも目を向けて、一緒に仕事をさせてもらいたいと思います。