REPORT
只石の世界のつくり方
お疲れ様です、フロントマネージャー佐藤です。
本日は兵庫県川西市に出張しております。
今月末ごろオープン予定の店舗の内装工事を確認していた只石はおもむろに紙やすりを手にし、塗装された壁を磨き始めました。
そのままエイジングやアンティークの世界観について話し始めたかと思えばしばらく磨いたところを「触ってみて」と。触ってみると経年を感じるような、木なのにツルツルの面になっていました。
磨けばそうなるものなのですが、、塗装しただけでは終わらない、むしろ塗ってからが本番という只石のこだわりと、世界観の追求の形があるようでした。
ここから最後に、もう一手間かけることによって、使用感のある温かみを加えるようです。
どうしたら歴史を感じる木の質感になるのか。疑問を深掘りして、実際にたくさんの資料を収集し、現地やアンティークショップにも頻繁に赴き、見て触ってはどんどん気付いていくことによって表現方法を見つけて落としこむ。
只石の世界のつくり方が垣間見える川西出張になりました。