ライヴペイントはスタートから完成迄に長い時間がかかったり、中盤の動きがどうしても単調になってしまって飽きたりしてアーティスト自身は楽しんで描いていたとしても、観客にとっては最初から完成まで見続ける事はなかなか大変です。
現在のライヴペイントは、アーティストと観客の間に何か感情の温度差があるように感じました。

観客もアーティストと同じように楽しめて、びっくりしたり笑顔になったり、ライヴペイントを通してアーティストと観客で「感情の共有」ができれば素敵ですよね。

ライヴペイント中ずっと観客をワクワクドキドキさせる事ができれば、アーティストと観客の心の距離も縮まり、一緒に楽しんでもらえるんじゃないかと考えました。

私たちはその場で作品を作り上げるというライヴペイントの一番の醍醐味を活かし、様々な思いがけないアクシデントや、テクノロジーによる魔法のような演出をリアルタイムにライヴペイントに取り入れ、「次はどうなるんだろう！？」といったワクワクドキドキする感情を作り出す事にしました。

完成した絵が全てではなく、その「空間」自体にお客さんを取り込こみ絵が出来上がるまでのストーリーや会場の世界観も含めて一つの作品。

私たちの作品は思いもよらない「運命的なアクシデント」によって出来上がっていく。。

そんなアーティストと観客が感情を共有できる空間を作り上げました！！！！！