薄暗くて息苦しい印象を与えていたエントランス空間の改修。 コの字型の廊下にはさまれた収納を解体し、製作したオブジェなどが展示できるディスプレイ台にしました。世界のどこかで使われていた再生レンガを使用した側面は曲面にして全体の印象を無骨でありながら柔らかく、また視覚的な広がりをつくっています。 吊りハンガーはガス管、天板には黒皮鉄板を用いて、それぞれエイジング加工でインダストリアルな雰囲気にまとめました。