REPORT
スケール感を持つ
お疲れ様です、フロントマネージャーの佐藤です。
どの職業にも、経験を重ねることで感覚として備わる技術があると思います。
同じグラム数で揃えられたり、速読ができるようになったり、、
建築だと、家具の長さや部屋の天井までの距離といった
『スケール』が感覚で分かる
というのがそれに当たるそうで。
私は言われれるまでこの部屋の天井の高さが何メートルなのか
考えたこともなかったのですが、、
確かに、毎日自分がいる空間を気にして視点を持って空間を見ると
この机と椅子の高さの組み合わせが一番しっくりくるなあとか、
机の淵と天板の接地面が平らじゃなくて少し段があるな、とか。
私でも気がつけるところが沢山ありました。
そしてその段差が何ミリかまでを感覚で正確に分かるように鍛えるということですから、ものすごく地道な訓練ではありますが、そういった感覚の鋭さがあるからこそ細かいところまで想像をした心地よい空間が完成されるのだろうなと思います。
現在制作中の頓堀204号室も細かいところまでこだわりが詰まっていますので、GWのオープンが楽しみです!!
お疲れ様です。