IDEA
型を越えるということ
建築にも、芸術にも、ビジネスにも、生活にも「型」がある。
それは基礎であり、安心でもあるけれど、いつしか型に支配されていることってないですか?
先日、迎賓館赤坂離宮を訪れました。
ネオ・バロック様式の正統派西洋建築かと思いきや、鎧兜や菊、桐の紋章といった日本の意匠が随所に織り込まれていました。
それはただの折衷ではなく、型を踏まえたうえで越えていくような佇まいで、設計者の気概をものすごく感じました。
型を学び、守り、その先へとにじみ出るズレや越境。
そこに、痛快な美が宿ることがある。
そんな「型」を超えていく方法について、今日のゼミで話しました。
空間や表現で型にハマってしまった思考を超えたい方へのヒントになったらいいなと思います。
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オンライサロン「ファンタジック空間デザインゼミ」
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