REPORT

艸の枕の事務所の内装

初めまして!

艸の枕の短期アルバイトスタッフとして働くことになりました、須田と申します。
只石さんのお仕事に関わらせていただく中で、気づいたこと、発見や驚きなどを
いち建築学生の目線からお届けできたらと思います。
よろしくお願いいたします!

他の設計事務所でも、何度かアルバイトやインターンシップを経験しているのですが、
艸の枕はそのどれとも違う様子で、驚きの連続です!

そのひとつが、「とにかく、内装がかわいい!」です!

設計事務所といえば、白模型や新建築などの雑誌がずらりと飾られていて、スタッフのデスクが横一列に並び、真面目な雰囲気漂う空間。
そういうものだと思っていたのですが、艸の枕は違っていまして、とにかく、ワクワクする空間なんです。

チムニータウンらしく可愛らしい装飾や、過去のイベントなどで使われた小道具などが置かれていて、
なんと、事務所内にバーがあるんです!!(みなさんは知っていましたかね??私は最初、超驚きました!!)

そこで只石さんに教えていただいた、空間が広告になることのお話。

例えばクライアントを招いてお仕事の話をするときに、「この事務所はこういう空間を作り出しているんだ」と一眼でわかるということ
「写真を撮りたい空間」にし、撮影・拡散フリーにすることで、その人のSNSから発信してもらうこと
それは、毎朝掃除をして職場をきれいに保つこととは違うベクトルのお話で、すごくマネジメント的だなあと。

西野亮廣エンタメ研究所やチムニータウンを知っている方々であれば、すでに知られているお話かもしれませんが、
いざ目の前にし、実際に働いてみると、さらに説得力が増しました!

そして、クリエイティブを作り出す空間であるということ。
事務所内のバーもそうだと思うのですが、ワクワクする空間を作り出すのだから、仕事やミーテイングもワクワクする空間でしなきゃダメでしょ!ということです。

私はこちらが特に胸に響きまして、建築学生をやっていると、自身の生活空間が疎かになりがちなんです。「丁寧な暮らし」とは程遠い生活になります。
でもそういうひとつ一つのことが、結局、自分のクリエイティブだったり、こだわりに表れてくるんだろうなあと。

只石さんは事務所内のものひとつひとつを丁寧に管理されていて、
つい先日も、事務所内のバーカウンターの角を紙やすりで削ってメンテナンスされていました。

自分が長くいる空間なら、きちんと作り込むことを後回しにしてはいけないですね。

すでに学ぶことがたくさんです!
1日1日を、大切に過ごして参りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。