REPORT

気づきひとつで変わる空間

お疲れ様です、フロントマネージャーの佐藤です。

今年はさらに地方案件多くなった艸の枕。
最近は、プロジェクト自体が長期的につくっていくものが増え、作図などの作業が多くなっています。

作図というと、白黒の図に数字が書いてあって、これがどう組み上がるのか、、、
と私には難解なものに思えるのですが、ふとパソコン画面を覗いてみると、全然白黒ではなくカラフルな画面が、、何かと思ったら、ある看板のデザインを描いているところでした。

今までも、例えば天才万博2019だったらステージデザインだけでなく
受付の案内板のデザインや、MC用のファイルの装丁、デザインなど
細かい備品のデザインもやっているんです。

時間がやばい、ギリギリだ、、、!となっていても絶対につくるんです。
建築士さんが小物のデザインまで、、?とたまに思うこともあるのですが、
これも含めて只石さんの中では普通で、それも含めて空間デザインだそう。

ついついここはいいか、となってしまいがちな部分まで気づいて
徹底的にファンタジーに仕上げる、世界観を作り込む。
その積み重ねでしか感動は生まれない。
小物ひとつで、簡単に日常に戻ってしまうし、日常の延長にあるファンタジーという繊細な世界をつくる上でとっても大切なことなのだと思います。

そのこだわりや気づきが「個性」や「魅力」になっていくし、そこに仕事が生まれることを実感しながら私自身の生活や仕事もこだわっていきたいです。