一度は見てほしい オススメ建物
建築って、いろんな人がいろいろと考えて作っているわけですけど、デカさにはかなわないんですよね。
「どうやって作ったの?」っていうのもあるんだけど、デカいものには人間の畏敬というのかな、そんなものが感じられます。
といっても実は、高所恐怖症でもあるです。。笑
でも本能なのかな?高いところに行ってみたいという気持ちのほうが勝ってしまう。
東京タワーとかスカイツリーみたいに展望室が囲われていたら大丈夫なんですけど、開放的な高い場所で、高い場所の空気に体を包まれるというのが、恐怖ですね。
旅先で出会った高くてデカい建造物、その中でもとくに印象的だったものを紹介したいと思います。
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牛久大仏
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牛久大仏はね、高さが120mあるんだって。
胸元の展望室に行けるんですけど、ここでは高いところの印象というより、下から見上げた感じがよかったです。
まわりは一面、関東平野で高いものがなにもないんです。
だから、遠くからだと比較対象が少なくて、どれだけ高いかイマイチピンとこないんですけど、近づくにつれてその高さの凄さに驚くんです。
大仏様が手を前に向けてポーズを決めてるじゃないですか、その手に奈良の大仏が乗るらしいんです!それくらい大きいという。
信じられないよね。。
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サンタ・マリア・デル・フィオーレ
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イタリア・フィレンツェにある高さ114mの大聖堂で、屋根の頂部に登れるんですけど、室内の細い石造の階段を登っていくんですね。
ときどき小さい窓はあるんですけど、自分がどれくらいの高さにいるのかわからないんです。
それで急に頂部に出るんです。
で、出るとやっぱりイタリアですね、日本では考えられないくらい錆びた細い鉄のこころもとない手すりがあるだけなんですよ。おそろしい。。
半球のドームになっているんですけど、足元からグッと湾曲して下が見えなくなるなっていく感じの屋根なので、足元を滑らせたら落ちる先が見えないようなところなの。すげー怖いよ。笑
大聖堂は怖かったけど、フィレンツェの歴史的な建造物はどれもみておくといいと思います。
ルネッサンスの中心地だったので、あらゆるものがおもしろいです。
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ニューヨーク・マンハッタン
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マンハッタンは300m、400mを超える高いビルが多いんですけど、エンパイアステートビルとかクライスラービルとかね。
高さの割に道が細いので、クライスラービルの前にいてもそれがクライスラービルかわからないというくらい高い。グッと見上げてやっとビルの特徴がわかる。ビルの上のほうに特徴的なデザインが集まってるんですよね。
ニューヨークは何かを表現する人、デザインだけではなくて、歌や芝居、作家とか、なにかを表現する人は一度行くことをオススメします。
建物じゃなかったね。。でも全体が建物みたいなとこなので。
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水戸芸術館・アートタワー
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水戸芸術館のアートタワーは、螺旋状のようにうねりながら上に延びている展望台なんですけど、これが細長くて、見るからにポキッと折れちゃいそうなんです。設計は建築家の磯崎 新(いそざき あらた)。巨匠です。
展望室は屋内で、小さな窓から外を見られるつくりだから、そんなに高さとかの恐怖はないんだけど、、これがなんと風速13mを超えると入場規制されてしまうんです。笑
揺れちゃうからお客さん入れられませんよってことなんだけど、そんな建物大丈夫?って思わない?笑
大丈夫なんだろうけども!!
大風がきたら倒れちゃわないのか心配です!笑
大丈夫なんだろうけども!!
水戸美術館に行くときは風速ギリギリくらいで行くとスリルがあっていいと思いますし、そうじゃなくても普通にちょっと揺れてます。笑
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別府ビーコンプラザ・グローバルタワー
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磯崎さん つながりで、別府にある国際コンベンションセンターの展望台。
地上100mに展望台があります。
まわりに高い建物がないので、このグローバルタワーだけが別府の町の景色の中にスッと伸びてるわけ。
これもポキッといっちゃいそうだよね。笑
外が見えないシンプルなふつうのエレベーターだったと思うんだけど、高いところ行きまっせ感のないまま、展望階に到着して扉が開くと、目の前にいきなり地上100mの景色が広がるわけです。
その展望室がガラス張りになってるんだけど、屋根がないので、外の風を感じる。
むちゃくちゃ感じる!!むちゃくちゃ外!
だからまずエレベーターから降りるのが怖い。
すげー怖い!!
飛ばされそう!!
だからさ、わかりました、わかりましたからっ!!と、さっさと降りたいのに、プールの飛び込み台みたいな先にある階段を降りて下の階にいかないと地上に戻るエレベーターに乗れないの。
これはすごい怖かったですね。一度行ってみてください。笑
磯崎新は怖ぇぇの作るよね!
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