REPORT

世界観は身近な場所から作り込む

こんにちは 艸の枕アルバイトスタッフの石原愛華です!

皆さんは建築事務所と聞いた時どのような空間をイメージしますか?

おそらく一般的な建築事務所のイメージは『棚には建築の雑誌が敷き詰められ、張り詰めた空気感の中 締め切りに間に合うように設計を進める』というような風景をイメージするのではないかと思います。

私もその中の1人でした。

ところが艸の枕は少し違っていて、緑色の壁に少し古びたテーブル、椅子はレザーやベロア素材が使われたソファが置いてあります。

様々な大きさのグラスも置かれており、それは家具だけでなくドリンクや音楽も同じで、パッケージや曲調が艸の枕に合うものが選ばれているんです。

そこに改めて気づいたのは只石さんのなにげない言葉がきっかけでして、、

この空間にペットボトルは似合わない、だからコップに注いで飲むし、コースターも置いてる。

それを聞くまではペットボトルのお茶を買って飲んでいましたが…どうも落ち着かないのです。笑

なんだか居心地が悪く、申し訳ないことをしているような感覚。

それはこの空間にペットボトルを置いた瞬間に一気に安っぽさが出てしまうからです。

 

毎日通う身近な場所から作り込んでいるからこそ、大きなイベントになった時も同様ににえんとつ町のプペルの世界観を作り上げることができるし、逆に言うと身近な場所に手を抜くようだとこの業界では通用しないんだろうなと思いました。

私も空間デザインについて勉強しているので、自分の部屋やなりたい雰囲気に合わせて格好など、身近な所から意識していこうと思います!