REPORT
次につなげるつくり方
お疲れ様です、フロントマネージャー佐藤です。
今週も日本武道館で11/8に開催の世界で一番楽しい学校『SA-CUS/サーカス!』のデザイン作業が進んでいました。
1日限りのイベントってどんなに素敵な空間ができたとしても、もうその日が終わったらびっくりするほどあっけなく片付けられていってしまいます。しかもだいたいの場合、そのセットが次に同じように使われることはありません。
後から見られるのは写真や映像のみ。かなり寂しいようにも感じますし、直接見ることができた人には、特別な時間になると思います。
1日限りのイベントを次につながるイベントにできるようにするにはどのように空間としてアプローチができるか、そのためのデザインをいつも意識しているそう。
特に写真に空間をおさめるとき、
「一枚でインパクトを残せる空間にする」ことをとても意識しているのだとか。
今回も、武道館というとても特徴的な場所だからこそ、この『サーカス!』の写真が他の武道館でのコンサート写真と並んだときに、いい意味で差別化できるような空間をつくることが大切で。
そうすることで、当日来場されたお客さんも思わず撮影して、帰ったときにお友達にその写真を見せながらイベントの様子を話すと、それがイベント自体の広告になっていくんですね。
その場で終わらせるだけではなく、次回の開催のときに注目度をグッとあげていける空間。それはコンセプトだけでなく、当日のクオリティとその背景の細かなバックグラウンドを詰めていくことで生まれる説得力、そんなものも関係してくるのだなと感じました。
それをチームで話し合いを重ねながら、それぞれのアプローチで当日の武道館が彩られていく『サーカス!』がとても楽しみです!!
お疲れ様です。