お疲れ様です、フロントマネージャー佐藤です。

先日スタジオで話しているときにふと、「全ては準備だからね」
という話になり、まさにそうだよなあ、と納得した部分と、では普段何を準備しているんだろうというのをこっそりと観察してみました。

準備というと、『物事を円滑に進めるために備えること』ですが、例えば打ち合わせでも、相手とすり合わせていくことで初めて見えるものがあって、そこに対して一番ワクワクできる形で提案しながら話し合いを重ねたり。

設営のときでいえば、計画通り全てがスムーズに！ということはなかなか難しくて、材料が足りなくなってしまったり、故障してしまったり、時間の余裕がなくなってしまったり、、、その場で対処しなければならないこともたくさんあったりします。

その場その場での判断の的確さは、もちろん勝手に生まれてくるものではないなというのを感じますが、予測できないことを準備するのは難しいなと思ったりもします。

思い返すと、只石がほぼ１日下調べをしているなと思った日は、画像、映像、記事、本とあらゆる媒体を本当にずっと見ている気がしますし、そうでない日も、移動時間や休憩のときには基本的にPinterestで画像収集をしているそう。

設営の際も、こんなエイジングのやり方があったんだ！と思ったらYoutubeで見つけたものをアレンジして試していたり。

このプロジェクトのために準備しよう！と思ってインプットしているだけではなかなか手に入らないであろうことも、ふとしたタイミングで見たものが、たまたま設営でピンチのときに助けてくれたりすることがあったり。

何か完成させたいものがあって、そのために情報収集すると吸収率が上がって効率がいいということを聞きますが、普段生活している中で得られる情報をどれだけ大切にしているかというのがものすごく大切で、起きている時間ずっと、歩いていても話していてもストックし続けているからこそ、楽しいアイデアが思いつくんだなと思います。毎日がなにかの準備なんですね。

あるプロジェクトの下見で出張をしていた只石。帰ってきた今日もめちゃくちゃ調べています。

お疲れ様です。