REPORT

頓堀宿泊室

お疲れ様です、フロントマネージャーの佐藤です。

先週、大阪の民泊【頓堀宿泊室】のエイジング作業に行ってまいりました。
艸の枕4人で初めての遠征、そしてエイジング作業ということで
2日間とても楽しみでした。

現場に到着してまず驚いたのは
古いマンションの一室のドアを開けると
そこに広がるえんとつ町の路地裏のような空間。
部屋の中に入ったはずなのに、そこには《えんとつ町の外》が広がっているんです。
言葉で説明するのが難しいのですが、まるで迷い込んでしまったような空間でした。

そしてさらに進んだ奥の扉を開けると
やっとお部屋がありました。そこもキッチンなどまでこだわった空間。
まだエイジングをしていないのに空間のつくり方だけで感動していたら
「まだまだ完成してないから。」
と只石。。正直どうなるのか想像がつきませんでした。

そこから2日間で
・壁を真っ白からペンキなどでエイジング
・サビをつける
・貼り紙跡を作る
・ペンキで文字をレタリング
などの作業を職人さん方とも進めていき、最終的に完成した空間は
既存のえんとつ町の世界よりもまた一段と深みがあり、
そこで誰がどんな生活をしているのか想像をかき立てられる世界になっていました。

まだまだ完成していないの意味が少しだけ分かったように思いますし、
えんとつ町を生み出すからこそ、この2日間の作業がいかに大切か、
現実とファンタジーの間がどういうことなのかを考えさせられた日々でした。

有田くんは器用に黙々と作業を進めていき
コイズミくんはエイジングだけでなく撮影なども担当してくれていました。

4人での初出張、えんとつ町の完成を実感する貴重な時間となりました。